お正月、久々に「おじいちゃん・おばあちゃん」を中心に、兄弟の各家庭(とその子供たち)が数十人規模で一堂に会する親戚の新年会。
ホテルのビュッフェや、カニ・寿司などを囲んでの楽しい食事会の最後に、必ず場を凍りつかせる「お会計(各世帯への負担額の請求)」の時間がやってきます。
親族間のお金は「適当なドンブリ勘定」が最大の火種になる
身内同士だからといって、幹事役(長男など)が「まあ、総額6万円だったから、3家族で割って1家族2万円ずつ出してよ」と雑な集金をしてはいけません。
各家庭の内訳は、決して同じではないからです。
- A家:働き盛りの夫婦と、食べ盛りの男子中学生2人
- B家:夫婦と、まだ何も食べない1歳の幼児1人
- C家(実家):年金暮らしの祖父母2人
この状況で全世帯一律で2万円を請求すると、B家の奥さん(あなたの義理の姉妹)は帰り道で激怒します。
「なんでA家のガキどもがバクバク食ったメロンやカニの分まで、私たちが均等に払わされないといけないの? しかもお義父さんたち(年金暮らし)からも満額取るなんて信じられない」
会社とは違い、親戚関係は一生続きます。この「お金の搾取に対する恨み(シコリ)」は数年単位で尾を引き、やがて親族の集まりから人が来なくなる原因になります。
FAMI-KANの「世代別グループ」で、誰も文句を言えない傾斜を作る
親戚間のお金において「身内だから適当でいい」は絶対のタブーです。
「誰が見ても超ロジカルで、一円の不公平もない」という圧倒的にフェアな精算結果を、人間の感情を抜きにして提示しなければなりません。
無料の精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を立ち上げ、参加者を「世帯」ではなく「世代(食べる量と財布の余裕)」のグループに細かく分け、比率(重み)を設定します。
- 働き盛りの大人(夫婦): 比率 1.0(基準)
- 年金暮らしの祖父母: 比率 0.5(少し安くしてあげる)
- 食べ盛りの中高生: 比率 0.8(大人に準ずる額)
- 小学生以下・幼児: 比率 0(または一律1000円など)
総額6万円のレシートを入力し、計算ボタンを押します。
するとシステムは、大人から幼児までの各比率の連立方程式を0.1秒で解き、
「A家のパパの負担分として、〇〇〇〇円をPayPayで集金」
という、各家庭単位での「1円の狂いもないフェアな請求額(URL)」をスマホ画面に表示します。
「今回は、各メンバーの年齢にあわせてアプリで細かく傾斜配分を計算してもらったよ!おじいちゃんたちは安くしてあるからね」
システムという「冷徹な第三者」が算出した数字であれば、どんなにケチな家庭でも絶対に文句は言えません。親族の平和は、エクセルや電卓ではなく、客観的なシステムで守ってください。