外資系企業の同僚とのディナーや、海外旅行先で現地の友人と出かけたレストラン。
楽しい食事の後、必ずやってくる「お会計」のタイミングにおいて、お金のやり取りをスマートに英語で切り出せるかは、現地でのあなたの”大人の品格”を決定づけます。
日本人の多くは、英語の授業で習った「Let's split the bill.(割り勘にしましょう)」というフレーズ一つで全てを乗り切ろうとしますが、実はこれだけでは、複雑な立替や欧米特有の文化の前でパニックに陥ります。
シーン別:本当に使える「割り勘・精算」の英語フレーズ
海外における会計の文化は、「きっちり等分する」よりも、「誰かがまとめてカードで払う」「自分の身の丈分だけ負担する」というシーンが頻繁に発生します。
1. 誰かがカードで「一括で立て替える」と申し出る時
現金を使わず、とりあえず自分の魔法のカードで全額払っておくよ、と幹事役を引き受ける時の最もスマートな表現です。
- I’ll take care of the bill, and you guys can pay me back later.
(私が一括で払っておくから、後で私に返して(送金して)くれればいいよ) - Let me put it on my card for now.
(とりあえず私のカードで決済させて)
2. 自分の食べた分だけ・少し多めに出す時
欧米では「酒を飲んだ自分は多めに出すね」といった自己負担の調整(個別会計の申し出)がよく発生します。
- I'll chip in fifty bucks.
(自分が50ドル出しとくよ/カンパするよ) - Let's pay for what we had. / Let's go Dutch.
(それぞれ自分が食べた分を払おう)※Go Dutchは少し古い表現ですがカジュアルに通じます。
3. 今回は全額奢るよ!と言いたい時
特にアメリカやイギリスにおける「今回は俺が全部払うから、次は君が出して(Round文化)」の発動フレーズです。
- It's on me tonight. / It's my treat.
(今夜は私のおごりだよ!) - I'll get this one. You can get the next one.
(ここは私が払うから、次のお店(次回)はあなたが払ってね)
言語の壁と「計算(電卓)」の摩擦を消し去るFAMI-KAN
いくら英語のフレーズを覚えても、「じゃあ一人いくらなの?」という総額の割り勘計算(数字の提示)のフェーズに入ると、手元の電卓で一生懸命計算する日本人は「細かいな」「ケチくさいな」と思われがちです。
そこで、複雑な計算は完全に捨て、外国人の目の前で無料精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」をサッと使いこなします。
アプリの客観的数字(URL)を見せて説得する
「I’ll take care of the bill!(払っておくよ)」とカードでかっこよく決済した後、スマホのFAMI-KANに「Dinner:15,000」と総額を入力し、等分設定にして精算画面(トップ画面)に戻ります。
システムが瞬時に1円(あるいは端数のない切り上げ・切り捨て)単位で完璧に等分した数字を算出し、URLとして出力します。あなたはその画面の数字を見せながらこう言います。
「Here's the link. It's X thousand yen each. Please transfer it to my PayPay or whatever works for you.」
(リンクを作ったよ。一人〇千円ね。PayPay等の都合のいい方法で送ってね!)
「人間が電卓を叩いて請求してくる」のはウザがられますが、「システムが機械的に均等割りを弾き出した画面の数字」を見せられれば、外国人だろうと誰だろうと「OK, Sounds fair.(オーケー、フェアだね)」と瞬時に納得してお金を払ってくれます。英語力とデジタルツールを掛け合わせ、国境を超えたスマートな精算を完遂してください。