職場の忘年会や新年会の幹事を任され、お店を予約していよいよ『案内メール(LINE)』を送る段階。
ここで幹事の指がピタッと止まる最大の要因が、「会費の欄に、いくらと記載するべきか?」という問題です。
「コースは4,500円だからそのままでいいか?」「あ、でも〇〇課長は多めに払ってくれるかも…」「お酒を飲めない後輩と同じ額にするのは可哀想かな…」
こうした人間関係の配慮と計算を間違えると、参加者から「高い」「不公平だ」と裏で不満が漏れたり、逆に幹事が当日1万円以上の赤字を被る大惨事になります。絶対に失敗しない会費設定の3つの鉄則を伝授します。
「当日の実費を割り勘します」は絶対NG!
案内メールに「会費:当日の飲食代を割り勘します」と書くのは、幹事自ら首を絞める最悪の愚策です。
参加者はいくら財布に入れていけばいいのか分からず不安になり、当日誰かが高いシャンパンを勝手に頼んだりすると、「なんであの人のせいで私の払う額が増えるの?」と地獄の空気が流れます。必ず「会費:5,000円(予定)」と上限を明言してください。
幹事を守る会費設定の「3つの鉄則」
鉄則1:コース料金+「500円のバッファ(予備費)」を乗せる
コース料金が4,500円の場合、案内メールには「5,000円」と記載します。この500円が幹事の命綱(バッファ)です。
当日遅刻してきてもう一杯だけビールを追加した人、ドタキャンによるキャンセル料の発生などを、この500円×参加人数分のプール金で吸収します。余った場合は「二次会費用」に回すか、後日数百円ずつ返金すれば文句は出ません。
鉄則2:上司の「傾斜配分(ご厚志)」は予算に組み込まない
「〇〇部長はきっと1万円出してくれるから、若手の会費は3,000円に設定しよう」と最初から見込んでしまうのは危険です。
当日部長が急病で欠席した場合、幹事の計算は一瞬で崩壊します。あくまで「全員フラットな割り勘」をベースに会費を設定し、当日上司から多めにもらえた場合に初めて「若手の会費を減額する」というサプライズに回すのが安全です。
鉄則3:お酒を飲まない人には「1,000円引き」の標準値
昔は「飲めない人も同じ時間を共有した席料として同額」という考えもありましたが、現代コンプライアンスにおいてそれは不平不満の温床です。
飲む人が5,000円なら、ソフトドリンクのみの人は「4,000円」と明記するのが最もスムーズな着地点です。
複雑な「当日減額」を一瞬で行い、端数を出さない精算術
「上司から多めにもらったから、若手を500円引きにしよう。あ、でも飲まない人はすでに1000円引きしてるから…」
このように、事前設定した会費に対して【当日のイレギュラー】が重なると、電卓での計算は完全にショートし、100円未満の気まずい端数が発生します。
この面倒すぎる状況を一切の端数なく、1秒で完璧に再計算してくれるのが、無料の割り勘アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」です。
- 当日の「本当の飲食総額」を入力する
- 部長の比率スライダーを「2.0(多め)」、飲まない人のスライダーを「0.6(少なめ)」にサッと動かす
- 100円未満の端数切り上げ設定をONにする(小銭が出ないように)
幹事がやるのはこの3ステップだけです。
複雑に絡み合った条件をアプリが全自動で計算し、「部長は〇〇円、飲む若手は〇〇円、飲まない人は〇〇円」という最も公平かつ端数のない結果を提示してくれます。あとはその結果URLをLINEグループに投下するだけで、不平不満ゼロの完璧な精算が完了します。