友人4人で行く週末の2泊3日の韓国旅行や、台湾での食べ歩きグルメツアー。
これらの近隣アジア旅行におけるお金の最大の特徴は、事前に払った航空券やホテルのような大型の出費とは別に、現地での「数百円〜数千円単位の頻繁な立替(小口決済)」が異常な回数で発生することです。
記憶とレシートが消し飛ぶ「少額立替のカオス」
テンションの上がった海外旅行中、お財布をイチイチ出すのが面倒なため、こんなやり取りが1日10回以上繰り返されます。
- 「Uber(タクシーアプリ)、私のカードと紐づいてるから手配だけでもやっておくよ!」
- 「ここのカフェ代とケーキ代の20,000ウォン、クレカでスマートに払っておくね」
- 「屋台で買ったトッポギ、私が両替した現金で払うわ」
- 「T-money(交通系ICカード)のチャージ、まとめてやっておくね」
誰かが立て替えるたびに「ありがとう!後でホテルでまとめて払うね!」と笑顔で言い合いますが、3日目の帰りの空港に着く頃には、「誰が、いつ、どこで、どの支払いを、いくら立て替えたのか」という記憶は、全員の脳から完全に消去されています。
外国語で書かれていて何を買ったか分からないレシートの山と、LINEのトーク履歴を必死に遡りながら電卓を叩く「帰国便を待つ搭乗ゲートでの精算地獄」は、楽しい旅行の余韻を台無しにし、疲労感だけを残す最悪の時間です。
解決策:「レジに並んでいる数分間」にアプリに書き込む
海外での異常な回数の立替パニックを防ぐ唯ひとつの方法は、エクセルでの記録や「レシートを大事に保管」というアナログな作業を一切やめ、無料の割り勘アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を全員のスマホですぐ開ける状態(ホーム画面に追加など)にしておくことです。
ステップ1:払った本人が、その場でスマホを開き「メモ」を残す
「疲れたから後でホテルでまとめて計算する」という考えを捨てます。
オシャレなカフェのレジで自分のクレジットカードをタッチしたAさんは、注文したコーヒーがカウンターから出てくるのを待っている数分間のうちに、立ちながらスマホでFAMI-KANを開きます。
ステップ2:「金額は適当な概算」でまずは項目を登録する
クレカ決済の場合、海外手数料等も乗るため、その場では正確な日本円での請求額は誰も分かりません。
しかし、細かい数字のことは一切気にせず、Aさんは金額欄に「だいたいの目安として2,000円くらい」と適当な概算で入力します。
ここで本当に全力を注ぐべき重要なポイントは、金額ではなく「メモ欄」です。「【2日目昼】弘大のカフェ(A立替・全員分)」と、後から見ても100%思い出せるテキストをリアルタイムで残すことです。
ステップ3:帰国後、クレカ明細を見ながら「数字だけ」修正する
旅行中、メンバー全員が「レジで立替えたら即FAMI-KANを開く」という行動を徹底すれば、帰りの飛行機に乗る頃には「完璧な立替履歴の記憶リスト(30件以上の項目)」がFAMI-KAN上に自動的に完成しています。
帰国して数週間後、カード会社のWeb明細が確定したタイミングで、各自が自分の立て替えた項目を開き、金額欄を「実際の日本円の確定額」に数秒で上書き修正します。
全員の修正が終わったら精算ボタンを押し、最適化されたPayPay送金を一発行うだけ。
旅行の楽しい熱狂的な「記憶」を、めんどくさい後日の手作業による「記録作業」によって冷却させないでください。