キャッシュレス決済全盛の現在。
「飲み会や旅行の費用を幹事がクレジットカードで一括で立て替え、後からみんなに送金してもらう」。これはポイントも貯まるし一見スマートな方法です。しかし、幹事はいざ集金する段階で、手渡し時代には存在しなかった「送金プラットフォーム(アプリ)の乱立による管理地獄」に直面します。
「PayPay、楽天ペイ、銀行振込、手渡し」が混在する地獄
幹事がLINEグループで「皆のぶん立て替えたよ! 一人4500円、私のPayPayに送金よろしく!」とQRコードを貼ったとします。
すると、数人からは即座にPayPayで着金しますが、必ず以下のようなメンバーが現れます。
「ごめん俺、普段は楽天ペイ(またはd払い等)しか使ってなくて。そっちに送るのじゃダメ?」
「私そういうアプリ入れてないから、銀行口座教えて。振込手数料かかっちゃうけど…」
「俺どうしても現金主義だから、来週会社で会った時に1万円札渡すわ(お釣りよろしく)」
この瞬間、幹事の「誰から回収したか(消し込み)」のタスクは破綻します。
PayPayの着金履歴、楽天ペイの通知、銀行口座の入金明細、そして「来週直接受け取る」という脳内メモリ。複数の場所にバラバラに入金情報が散らばるため、エクセル等で綿密に管理しない限り、「あれ、〇〇ちゃんからは最終的にお金もらったっけ?」と完全に未回収のブラックボックスが生まれるのです。
幹事の鉄則:「集金ツール」は事前のトップダウンで統一する
このカオスを防ぐ唯一の手段は、宴会や旅行への出発「前」の段階で、幹事が集金(送金)ツールを強権的に一本化(指定)しておくことです。
「今回の旅行(飲み会)の精算は、管理の都合上【PayPayでの送金のみ】で統一させてもらいます! 入れてない人は事前に設定しておくか、どうしても無理な人は事前に幹事に相談して!」と、あらかじめ太字でアナウンスしておきます。
幹事の負担(立て替えのリスク)を考えれば、プラットフォームの指定は当然の権利であり、「みんなの好きな方法で払っていいよ」という優しさは幹事自身を滅ぼします。
FAMI-KANで「例外者」の入金ステータスを一元管理する
しかし、それでもどうしても「直接現金でしか払えない」という例外(上司など)は発生します。
その時、入金確認の分散を防ぐ要となるのが、無料精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」です。
FAMI-KANで精算URLを発行すると、参加者ごとのリスト横に「支払い完了(チェックボックス)」が表示されます。
基本的には、PayPayで送金してくれたメンバー自身の「自己申告」でチェックを押してもらいます。
そして、現金で手渡ししてきた例外のメンバー(上司など)から幹事のあなたが直接お金を受け取った瞬間、
すかさずFAMI-KANを開き、あなた自身の手で、その上司の横のチェックボックスを『完了(受領済み)』に切り替えます(手動消し込み)。
これだけで、PayPay着金・銀行振込・現金手渡しなど「バラバラの入り口から入ってきたお金」の管理ステータスが、FAMI-KANという一本のシステム上に集約(一元化)されます。
幹事は「FAMI-KANのリストが全員緑色(完了)になったか?」だけを確認すればよく、入金元がどれだけカオスでも管理漏れが100%発生しない、完璧な幹事ウォールが完成するのです。