「去年の年末の忘年会、お店選びも集金も完璧で美味い幹事だったよ。だからこの春の【新入社員歓迎会】の幹事も、君に任せるね」
上司からこう言われて、「おっ、忘年会の時と同じお店で、同じ会費配分でやればいいんだな。余裕だ」と思った若手社員のあなた。
そのまま実行すると、「あいつ、新歓のイロハが全く分かってないな…」と、先輩たちから陰で大ヒンシュクを買うことになります。
「誰をもてなすのか」で変わる、集金の180度の違い
同じ会社の公式な飲み会であっても、「歓迎会」と「忘年会」では、開催の目的と**【誰が多くお金を出すべきか】という引力の向き**が180度異なります。
忘年会の力学:トップ다운(上が下を労う)
忘年会は「1年間お疲れ様」という労いの場です。
この場では、部署で最も給料が高く、一番偉い人(部長や役員)が、「今年はよく頑張ってくれた。ここは俺が多めに出すから美味いものを食え!」と男気を見せる(多めに腹を切る)のが美しいとされています。
そのため、お店は少しグレードの高い「回らない寿司」や「高級焼肉」を選び、会費は「部長1万円、若手は3000円」という強烈なトップダウンの傾斜をかけます。
新入社員歓迎会の力学:ボトムアップ(既存社員が新人を囲う)
一方、歓迎会はお金を一番持っていない「新入社員(主賓)」をもてなす場です。
新入社員からは会費を取らない(または1000円ポッキリ)のが絶対ルールであり、その【新人のタダ飯代の負債】を、2年目の先輩から部長まで、既存の社員全員で『薄く広く分担してカバーする』のがマナーです。
上司ひとりに「新人の分、全部出してください」と請求するのは筋違いです。
そのため、お店のグレードは高級店にしてはいけません。一人5000円程度のカジュアルな居酒屋を選び、全員の負担を減らすのが「空気が読める幹事」です。
FAMI-KANで「目的に応じた傾斜」を一瞬で着せ替える
このように、忘年会と歓迎会では「誰の会費を高く(またはゼロに)して、誰で補填するか」の数式が全く異なります。
これをレジ前で幹事が毎回手計算するのは至難の業ですが、無料の精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を使えば、このルールの違いを一瞬でシステムに反映できます。
- 忘年会モード: 部長・課長の「比率(重み)」を2.0などに跳ね上げ、ガッツリと負担させる設定にする。
- 新歓モード: 新入社員の比率を「0(または固定1000円)」に設定し、残りの社員の比率を「一般1.0・上司1.5」程度に平準化させて薄く広くカバーさせる。
幹事はその飲み会の「意味」に合わせてFAMI-KANのパラメータをセットし、あとは総額を入力して計算ボタンを押すだけ。
「今回は歓迎会なので、新入社員の皆さんは無料で、残りの金額を既存メンバーで職位順に割らせていただきました!」とURLを社内チャットに投下すれば、誰もが納得のパーフェクトな集金が完了します。飲み会の空気を数字で支配する、一流の幹事を目指してください。