サマーランドなどの大型ウォーターパークや、ホテルで開催されるナイトプール。
友人グループで非日常のレジャーを楽しむ最高のイベントですが、この「プール」という環境は、割り勘・精算という観点において、地球上で最も過酷で特殊な条件下にあります。
「水着で現金が持てない」という物理的な制限
プール内では、防犯上・防水上の理由から、大きな財布を持ち歩くことは不可能です。
必然的に全員が「首から下げた防水ケースの中に、スマホと電子マネー決済用のカード(または数千円の現金)をねじ込んでいるだけ」という超軽装備になります。
しかし、プールサイドでは細々とした出費が無限に発生します。
「Aが事前にネットで全員分の入場チケット(13,000円)をカード決済した」「Bが到着後にコインロッカー代(500円)を払った」「Cが場所取りをした有料シート代(3,000円)を払った」「Dが全員分の焼きそばとビール(5,000円)を屋台で買ってきた」。
この多発する立て替えに対し、その場で「じゃあ俺の分、後で500円返すね!」などと言っても、誰も財布を持っていないため現金のやり取りができません。そして数時間後、遊び疲れて更衣室に戻る頃には「誰が何にいくら払ったか」の記憶は完全に水に流され、多額を立て替えたAさんやCさんが泣き寝入りするという悲劇が確定します。
FAMI-KANを「クラウド上のプール用金庫」にする
財布が開けない、メモ帳も持てないという特殊環境下において、唯一のライフラインとなるのが「防水ケースの中のスマホ」です。
ここで、無料の割り勘計算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を、グループ全員がアクセスできる「クラウド上の共有会計メモ」として使役します。
濡れた手でも3秒で済む「記録だけ」の徹底
幹事は行きすがら、FAMI-KANに「〇〇プール旅行」というイベントURLを作成し、全員のLINEに共有しておきます。
そしてプール内で誰かがお金を払った瞬間、その本人が防水ケース越しにスマホをタップし、「ロッカー500円」「焼きそば4000円」と、ただ金額と自分の名前だけをFAMI-KANに入力(記録)して、すぐに画面を閉じます。
帰りの車内で、極限まで疲れた脳の代わりに自動計算
遊び倒して疲労困憊の帰り道。電車内や助手席で、幹事がFAMI-KANの「計算」ボタンをタップします。
システムは、事前に代表者が払った高額なWebチケット代から、プール内で発生した数十件の細かい飲食代までをすべてミキサーにかけ、「最も送金回数が少なくなる、完璧な相殺ルート(例:全員からAのPayPayへ数千円ずつ送金)」を一瞬で出力します。
「はい、今日のプールの代金全部合算したから、このURL見てAさんにPayPay送っておいて!」
疲れた頭で小銭の計算をする必要は一切ありません。現金を完全に手放し、デジタル空間に記憶と計算をアウトソーシングすることこそが、令和のスマートなプールレジャーの極意です。