歓送迎会や忘年会、グループでの親睦会。
幹事にとって最大の頭痛の種であり、かつ集団の人間関係に最も深い亀裂を生むリスクを孕んでいるのが「お酒を大量に飲む人と、全く飲まない人(下戸・ドライバー等)が混在する飲み会における、会費の不公平感」の処理です。
「とりあえず総額を人数で割って均等割り勘で!」と安易に済ませてしまうと、飲まないメンバーから「数千円も他人の酒代を払わされた」という強烈な不満を持たれ、次から飲み会に来てくれなくなります。
全員が心から「参加してよかった、フェアだった」と納得する金額を導き出すため、幹事が知っておくべき「公平な傾斜(割引)ルールの4パターン」と、それを無料アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」で全自動化する方法を解説します。
パターン1:「感覚的な比率」による傾斜配分方式(最もおすすめ)
アラカルト(単品注文)の居酒屋で、最も汎用性が高く、納得感が出やすいのが「お酒を飲んだ量を比率(重み)で表してシステムに計算させる」方法です。
- お酒を普通〜たくさん飲んだ人:比率「1.0」
- ソフトドリンクしか飲まなかった人:比率「0.6」や「0.7」
メリット: 「だいたいこれくらい安くすればフェアだろう」という幹事のさじ加減をアプリに入力するだけなので、非常にスピーディです。細かい計算はFAMI-KANが自動で行い、「飲む人は4,300円、飲まない人は2,580円」といった具合に総額と1円の狂いなく完璧な傾斜金額を弾き出します。
パターン2:「一律の固定額」による強制割引方式
計算のロジックをよりシンプルに、より分かりやすく見せたい場合に使われるのが「飲まない人は定額で〇〇円引きにする」という絶対ルールの設定です。
- 飲む人:全員で不足額を均等割り
- 飲まない人:FAMI-KANの個別設定で「マイナス 1,500円」などで固定
メリット: パターン1の比率方式だと「総額によって割引額が変動する」ため、いくら安くなるか最後のお会計まで分かりません。しかしこの方式なら、乾杯の前に「今日は飲まない人は会費1500円引きにするからね!」と明言できるため、下戸の人の安心感が絶大です。
パターン3:「飲み放題コース」からの酒代部分の免除
店側が「4,500円の飲み放題付きコース」と指定している場合、アラカルトのように割引がしづらいと思われがちですが、これも幹事の工夫で解消できます。
コースの中に含まれる「飲み放題の原価(だいたい1,500円程度)」を幹事が想定し、飲まない人にだけFAMI-KANで「1,000円〜1,500円の固定額マイナス」を設定して計算(残りの不足分は酒飲みに再配分)させます。
パターン4:「女性割引・遅刻早退割引」との複合コンボ
実際の飲み会は「お酒を飲まない」だけでなく、「そもそも遅れて合流した」「女性だから少し安くするルールになっている」などの要素が複雑に絡み合います。
こんな時、人間が電卓を使えば確実にパニックになりますが、FAMI-KANを使えば「A君は飲まないから比率0.6」「Bちゃんは女性で遅刻してきたから比率0.4」といった具合に、複数の複雑な条件をポンポンと入力し、一発の(計算)ボタンで全ての条件を満たした究極の相殺ルートを構築できます。
どんなパターンの飲み会であっても、「個人的な幹事のさじ加減」ではなく「FAMI-KANというシステムの計算結果(URL)」として明細を提示すること。これこそが、誰も文句をつけられない圧倒的でフェアな飲み会精算の極意です。