おばあちゃん(おじいちゃん)の古希や米寿、あるいは金婚式。
日頃離れて暮らす兄弟やその子供たち(いとこ)が、実家や温泉旅館に集結する盛大な親族イベントです。
しかし、幹事としてお店の手配をし、豪華な花束やプレゼント代、全員分の食事代を数十万円分立て替えた「長男・長女(あるいは気の利く孫)」は、宴会の翌日、血を分けた親族同士の醜い「集金トラブル」の当事者になります。
親族間のお金は「世帯割り」でも「頭数割り」でも必ず揉める
親族での出費をどう分担・折半するか。ここには、絶対にどちらかの怒りを買う「2つのNGルート」が存在します。
- 「世帯ごと」の均等割り(NG):
幹事「3世帯集まったから、かかった15万円を『長男家』『次男家』『独身の三男』で5万円ずつ割ろう」。
独身の三男の怒り:「おいちょっと待て。うちの家族は俺一人だけど、長男の家は夫婦+よく食べる中学生の子供2人の計4人だろ。なんで同じ5万円なんだよ。搾取されてる!」 - 「参加した頭数(人数)」割り(NG):
幹事「じゃあ、子供も含めて全体で10人だから、15万円を1人1万5000円で頭数割りしよう」。
幼児を連れた次男家の怒り:「いやいや、うちの子はまだ3歳と1歳で、大人のコース料理なんか食べてないしジュース数杯しか飲んでないよ。大人の俺と同じ1万5千円×2人分(3万円)を子供の分も払えっていうの?」
どちらの論理を採用しても、LINEの家族グループは気まずい沈黙に包まれます。親族間の身内だからこそ、わずかな不公平感が「うちの家系はいつも私をないがしろにする」という長年の恨みに直結するのです。
FAMI-KANで「年齢と参加属性」に応じた比率を打ち出す
この泥沼を防ぐ唯一の方法は、どんぶり勘定をやめ、「個人の属性(年齢や消費量)に応じた『比率』を当てはめるデジタルな計算」を導入することです。
ここで、無料精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を使用します。
「子供は0.3」「主役は0」という無機質なルール設定
FAMI-KANの参加者リストに、親戚全員の名前を入力します。そして、以下のように「負担比率(重み)」を設定します。
- 主役(おばあちゃん): 比率 0(無料)
- 大人(20歳以上): 比率 1.0
- 中高生(よく食べる): 比率 0.8
- 小学生以下(少ししか食べない): 比率 0.3
- 乳幼児(食事なし): 比率 0(無料)
このように設定した上で、立て替えた総額15万円を入力します。
するとシステムが、「次男家は『大人2名+小学生1名』だから、1.0+1.0+0.3の『2.3』のパイで負担すべき」と自動計算し、1円の狂いもなく相殺された「世帯または個人ごとの完璧な請求額」を弾き出します。
「アプリが計算した」という事実が不満を封じ込める
幹事はこのURLを家族のグループLINEに貼り付けるだけです。
「みんな色々状況が違うから、不公平にならないように精算アプリで年齢別の比率を入れて計算しました!確認して送金よろしく!」
人間(幹事)がエクセルで作った数字には「お前のさじ加減だろ」と不満が出ますが、「アプリ(第三者のシステム)が中立なアルゴリズムで算出した結果である」という事実は、親族の不満の矛先を消滅させます。
おばあちゃんの笑顔の裏で、親戚同士が絶縁しないための最強の防具として、FAMI-KANを配備してください。