お正月やゴールデンウィーク、お盆の時期。
自分の両親(祖父母)を連れて、自分たち夫婦、そして弟や妹の家族まで、親族総勢十数人で大型の温泉宿を予約して向かう「親戚大旅行フェス」。
幹事として代表で宿の手配や現地の支払いを一手に引き受けるあなたが直面するのは、旅行の帰り道に待ち受ける「旅館から渡された、十数万円を超える巨大な領収書の総額を、どうやって各家庭に請求し直すか」という、胃に穴が空くような頭脳労働です。
「大人の70%」「食事なし布団あり」…旅館のややこしい料金体系
通常の友人同士の旅行なら「総額÷人数」で終わりですが、親戚旅行は「子供の年齢・プランの多様性」によって構成されています。
- 大人:通常料金(1泊2万円など)
- 小学生:大人の70%(料理が少し少ない)
- 幼児(3歳〜):食事あり・布団なし(固定5000円など)
- 乳児(0〜2歳):食事なし・布団なし(添い寝で完全無料)
さらにここに、現地で各家庭がバラバラに頼んだ「夕食時の瓶ビール代」「子供のジュース代」「貸切風呂のオプション代」が合算されて、一枚の凄まじい領収書となって幹事に渡されます。
これを帰りの車の中で電卓を叩き、「えっと、B家の3歳児の分を引いて、ビールはA家のパパが飲んだから足して…」と計算するのは完全に不可能です。
かといって「もう面倒だから、3家族でとりあえず5万円ずつちょうだい!」と適当なドンブリ勘定にすると、子供が小さくてお金がかかっていない家庭の奥さんから「なんで私たちが多めに負担して、A家の飲み代の面倒を見なきゃいけないわけ!?」と強烈なヘイトを買い、身内の関係に一生の亀裂が入ります。
FAMI-KANに「比率のレシピ」を作り、総額をぶち込む
親族間のお金は1円単位で論理的かつ機械的に切り分けるのが絶対の正解です。
幹事は旅館のレジ前でパニックにならず、すべてを無料の精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」に丸投げしてください。
FAMI-KANのイベント内に、あらかじめ「宿泊費の比率ルール」を設定しておきます。
- 大人グループ: 比率 1.0(基準)
- 小学生グループ: 比率 0.7
- 幼児グループ: 比率 0.25(または固定で5000円などに設定)
そして、旅館の巨大な領収書の「総計(税込金額)」を一つポンと入力します。
(※ビール代など特定の世帯だけが消費した追加出費があれば、別の支払項目として「A家パパの飲み代分」と入力してA家のみに紐付けます)。
「計算」ボタンを押せば、複雑に絡み合った大・小・幼児の連立方程式が0.1秒で解き明かされ、
「A家のパパは〇〇〇〇円、B家のパパは〇〇〇〇円を、立て替えた幹事に送金してください」
という、完璧で冷徹な請求URLが発行されます。
これを家族のLINEグループに「旅館代の精算、システムで正確に割っておいたから、このURL見て振り込んどいて!」と送信するだけ。誰も損をせず、計算ミスによる幹事の手出しもない、最高の親族旅行を完成させてください。