セブ島やマニラなど、英語留学やリゾート地として人気のフィリピン。グループで旅行するとき、支払いのたびに「誰が出す?」「細かいの持ってる?」となりがちです。この記事では、フィリピンペソの金銭感覚と、現地の事情を踏まえた割り勘の実践テクニックを紹介します。
フィリピンペソの金銭感覚をつかむ
フィリピンペソ(PHP)のざっくりした日本円換算は、ペソ × 2.7 ≒ 日本円と覚えておくとスムーズです(2026年時点の目安。最新レートは必ず確認してください)。
| フィリピンペソ | 日本円(目安) | 何が買える? |
|---|---|---|
| 50ペソ | 約135円 | ペットボトルの水、ジプニー(乗合バス)の運賃 |
| 200ペソ | 約540円 | ローカル食堂のランチ |
| 500ペソ | 約1,350円 | リゾートのマンゴーシェイク、タクシー中距離 |
| 1,000ペソ | 約2,700円 | リゾートでのディナー |
| 5,000ペソ | 約13,500円 | アイランドホッピングツアー料金 |
フィリピン旅行特有の「お釣りがない」問題
フィリピンのタクシーやローカルな屋台では、「お釣りがない(No change)」と言われることが頻繁にあります。1,000ペソ札を出すと露骨に嫌がられたり、タクシーで乗車拒否されることも珍しくありません。
そのため、グループ旅行では全員が100ペソ札や50ペソ札を常に持ち歩くことが重要です。大きな紙幣はホテルやコンビニで買い物をして崩しておきましょう。
「細かい現金の出し合い」で精算が崩壊する
小銭不足の環境では、こんなやり取りが頻発します。
- 「Aさん、いま細かいのないから100ペソ出しといて」
- 「Bさんが50ペソ出して、私が200ペソ出すね」
- 「Cさんのタクシー代はDさんが立替えた」
これを1日繰り返すと、夜ホテルに帰ったときには誰がいくら立替えたのか完全に分からなくなります。ノートやメモ帳に記録していても、「あれ、あの時の200ペソはタクシー?ランチ?」と混乱します。
対策:支払い直後にその場でアプリに記録する
解決策はシンプルです。支払い直後に、FAMI-KANふぁみかん ファミカンに記録することです。
- 出発前にFAMI-KANでフィリピン旅行用のイベントを作成しておく
- 参加メンバー全員の名前を登録する
- 現地で支払いが発生したら、立替えた人が日本円に換算した金額を入力する
- メモ欄にペソの元金額を記録しておく(例:「タクシー 300ペソ」)
- 全員がURLにアクセスすれば、リアルタイムで立替状況を確認できる
コツ:旅行中の換算は「ペソ × 2.7」のざっくり計算でOK。帰国後にクレジットカードの明細で正確な円換算額が分かったら、金額を修正すれば完璧です。メモ欄にペソの元金額を残しておけば、後から修正する際もスムーズです。
両替のタイミングと損しないコツ
- 日本の空港は避ける — レートが悪い。到着後に現地の両替所で替えた方がお得
- セブのショッピングモール内の両替所がレートが良いことが多い
- クレジットカードのタッチ決済がリゾートエリアでは使えるお店も増えている
- 複数人で一括両替し、ペソをグループの共通財布として管理する方法も有効
まとめ
フィリピン旅行の割り勘でもめないポイントは、①細かい紙幣を常に用意しておくこと、②支払い直後にアプリに記録すること、③ペソのまま記録して帰国後にまとめて換算することの3つです。FAMI-KANなら旅行中はスマホからURLを開くだけ。セブ島やマニラへのグループ旅行の際はぜひ活用してください。