保育園や小学校時代からの仲良し家族2〜3組で、車を出し合って出かける「合同子連れ旅行(グルキャンや温泉旅行)」。
高速道路のSAでの食事に始まり、観光施設の入場料、レジャー代、夜の大型バイキング、旅館の部屋代など、代表者による立替が数十回にわたって発生するこの大型旅行において、帰着後の精算はまさに地獄の計算パズルとなります。
世帯ごと(家族単位)の適当な均等割り勘は絶対にやってはいけない
この合同旅行で、絶対に手を出してはいけない最悪の精算方法があります。
それは、発生した数万円〜十数万円の総額を合算して「とりあえず3家族で行ったから、総額を3等分ね!」と、各世帯に対してドンブリ勘定で均等に割ることです。
理由は極めてシンプルで、各家庭によって「参加している子供の人数と年齢」が全く違うため、この精算は暴力的なほどの不公平を生み出すからです。
- A家: 夫婦2人 + 中学生の男子(大人よりよく食べる) + 小学生の男子(計4人)
- B家: 夫婦2人 + 離乳食の幼児1人(まだ自分のご飯は食べず、大人のシェアで十分)
この極端な状況下で、全員で行ったレストランやテーマパークでの滞在費5万円を「半分の2万5千円ずつね」と世帯で割られたらどうなるでしょうか。
B家のママは心の中で「うちは夫婦の分しか食べてないし、幼児はテーマパークも無料だったのに、なんでA家の大きくてよく食べる中高生の食費と入場料まで、うちが半額も負担させられてるの?」と強烈な被害者意識を持ちます。
(しかも、今後のママ友関係を気にしてその不満を直接口に出せないのが、合同旅行の精算の最も恐ろしい点でお金をこじらせる原因です)。
FAMI-KANの「比率(重み)設定」で年齢差を完璧に吸収する
この「口には出せないドロドロの不満」を、一切の角を立てずに1円単位の正確さ(傾斜配分)で解消するには、無料の精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を旅行中の共通財布(クラウド帳簿)として使います。
ステップ1:出発前に「子供の年齢別・負担比率」だけを合意する
旅行の出発日、サービスエリアで最初の立替(朝食等)が発生した瞬間に、幹事ママはFAMI-KANの画面を見せながら全員にこう宣告します。
「今回の旅行中の立替、食べる量とか入場料が全然違うから、大人は『1.0』、小学生以上は『0.5』、無料の幼児は『0』でシステムに計算させておこうか!」
この「人間の感情を挟まない無機質な数字のルール」を最初に敷いてしまうことで、あとは旅行中誰が何を立て替えても、自動的に「幼児しかいない家庭は安く」「中高生のいる家庭はそれなりに大人料金で」計算される鉄壁のベースが完成します。
ステップ2:部屋干代など「世帯別の明確な費目」も個別調整可能
旅館の部屋代など、「A家は広い3万円の部屋に泊まり、B家は2万円の部屋に泊まった」等の各世帯でかかった明確な実費単価がある場合は、FAMI-KANの固定額調整を使って、その出費の差額分だけ直接割り当てることも可能です。
エクセルで何時間も格闘した挙句に各家庭に不満を生むか、FAMI-KANというシステムに丸投げして帰りの車中で数秒以内で「完璧に公平な精算URL」を生成するか。賢い幹事は、ママ友の友情を守るために迷わず後者のやり方を選びます。