友人数人とレンタカーやカーシェア(タイムズカーなど)を借りて行く、スノボ旅行や温泉旅行。
この車を使ったレジャーにおいて、日本中のグループで頻発し、かつドライバー(運転の担当者)に凄まじい恨みと殺意を植え付けている「金銭的な搾取構造」が存在します。
後部座席で寝ていた人間と「ガソリン代も均等割り」の狂気
旅行中、メンバーの中に免許を持っていない人や、ペーパードライバーがいる場合、当然のように「運転が上手いAさん」が一人で全行程(往復数時間・数百キロ)のハンドルを握ることになります。
Aさんは渋滞のストレスと戦い、事故を起こさないよう神経をすり減らして運転しています。一方、他のメンバーは助手席でスマホをいじり、後部座席で口を開けて爆睡しています。
そして旅の終わり。レンタカー営業所の近くのガソリンスタンドで満タン返しをする際、問題のシーンが訪れます。
レンタカーのレンタル基本料金、道中でAさんのETCカードに記録された高速道路代、そして最後に入れたガソリン代。
これらをすべて合算し、「じゃあ全部で2万円だったから、4人で割って一人5000円ね!」と、運転で疲労困憊のAさんに対しても『1円の狂いもなく完全な均等割り勘』を要求してしまうのです。
「運転ありがとう!お疲れ様!」という言葉の感謝はあっても、Aさんにしてみれば「俺はタクシーの運転手扱いで、しかもお前らの移動にかかったガソリン代まで同じ額払わされるのかよ」と、強烈な不満が一生の記憶として刻み込まれます。二度とAさんが運転を引き受けてくれることはありません。
ドライバーへの「感謝」は言葉ではなく「値引き」で示す
運転をしてくれた人への最大の感謝と労いは、言葉ではありません。「他のメンバーよりも支払額を圧倒的に安くする(値引きする)」という明確な金銭的還元によってのみ証明されます。
ここで、面倒な手計算を省き、スマートにドライバーを優遇するために無料アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を介入させます。
助手席の人間が率先してFAMI-KANを操作する
この配慮は、運転手本人が言い出すことは絶対にできません。「俺の分安くしろよ」とは言えないからです。必ず、運転しなかった人間が率先してアプリを操作します。
FAMI-KANに「レンタカー代」「高速代」「ガソリン代」など、レジャー全体の立替額をすべて入力します。
そして参加者の比率設定画面で、がっつり運転してくれたAさんの負担比率(重み)スライダーを「0.6」や「0.5」に下げ、運転しなかった自分たちの比率を「1.0」のままにして「計算」ボタンを押します。
するとシステムが「Aさんは2000円。残りのメンバーは6000円」といった、ドライバーのガソリン代・高速代の負担を極限まで減らした完璧な傾斜額を自動弾き出します。
「Aくん、今日は長距離の運転本当にありがとう!だから、Aくんの旅費の負担分はアプリでがっつり安く計算しておいたよ!」
そう言って精算URLをLINEに流す。この行動一つで、ドライバーの疲労は報われ、次回の旅行も最高の雰囲気で開催不できる永久の信頼関係が構築されます。