小学校のPTA役員や自治会の理事。「一番やりたくない役職」の筆頭に常に挙げられるのが「会計係」です。
バザーや秋祭り、卒業式の謝恩会などのイベントが動く際、会計係の頭を悩ませる最大の原因は「他の役員(保護者)たちが行う、無数の『個人の財布からの立て替え』」の集計と精算業務です。
領収書と手書きエクセルが引き起こす徹夜の地獄
PTAのイベント準備では、何人もの役員がバラバラに動きます。
「私が仕事帰りにドンキで景品(5,400円)買っておいたよ!」「私は100均で装飾(880円)立て替えたわ」「ネットで名札印刷(3,250円)注文しておきました」。
イベント後、会計係のもとには、くちゃくちゃに丸まった無数のレシートや領収書が集まります。
会計係はそれを夜な夜な広げ、自宅のPCでエクセルを開き、「Aさんに5,400円、Bさんに880円…」と手作業で打ち込み、全体の支出額を手計算し、さらに来週の役員会で配るための「立替金精算一覧表」のプリントを作成するという、時給ゼロの凄まじい事務作業を強いられているのが全国のPTAの実態です。
FAMI-KANをPTAの「クラウド会計システム」として導入する
この昭和の不毛なアナログ作業を完全に消滅させ、会計係の作業時間を「10分の1」にするための最強のITツールが、無料の精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」です。
本来は個人の飲み会用のツールですが、これをPTAのクラウド台帳としてハック(転用)します。
「入力作業」を立て替えた本人たちにやらせる
会計係は、FAMI-KANで「秋のバザー準備」というイベントを作成し、そのURLを役員のLINEグループに貼り付けます。
そして、全員にこう宣言します。
「立て替えをした人は、領収書の写真をグループに送るとともに、このURLを開いて『自分の名前』と『金額』をご自身で入力してください!入力がないものは精算されません!」
アプリのインストールや面倒なユーザー登録は不要。誰でもブラウザから数秒で入力できるFAMI-KANだからこそ、ITリテラシーが高くない保護者にもこのルールを強制できます。会計係がエクセルに打ち込む必要は一切なくなります。
計算結果のURLが、そのまま「完璧な会計報告書」になる
すべての入力が完了したら、会計係は「計算」ボタンを押すだけ。
システムが自動で「全体の支出総額」と「Aさんにいくら、Bさんにいくら戻すか(PTAの親口座からの払い出し額)」を1円の狂いもなく一覧化してくれます。
会計係は、その計算結果の画面(URL)を役員LINEに送信し、「この数字の通りに、来週PTAの口座から皆さんに精算・送金しますね!」と伝えるだけです。
「FAMI-KAN」というシステムの算出した美しく客観的なデータ画面が、エクセルで作るプリント以上の完璧な「明朗会計の証明(報告書)」として機能します。PTA業務のIT化・効率化の第一歩として、必ず導入すべき無料ソリューションです。