年末の忘年会や、人数が多い歓送迎会など、居酒屋の予約において最も一般的なのが「料理+2時間の飲み放題付きで、1人4,500円のポッキリ価格」というコース設定です。
幹事にとっては、当日誰が何をいくら頼んだかを計算する手間が省け、予算も確定しているため「全員4,500円集めるだけ」という非常に楽なシステムです。
しかしこの「コースだから全員一律の会費で当然」という常識の裏で、お酒が全く飲めない(下戸・ドライバー等の)参加者は、毎回暴力的な原価の搾取に遭い続けています。
飲み放題コースに含まれる「酒飲みへの強制補助金(寄付)」
その「4,500円の飲み放題付きコース」の原価の内訳を冷静に分解してみましょう。
実質的に、「料理代が3,000円 + 飲み放題代金が1,500円 = 合計4,500円」という構成になっています。
生ビールを4杯、ハイボールを3杯飲むような酒飲みにとって、この1,500円の飲み放題代金は圧倒的に「お得」です。
しかし、お酒が飲めずにウーロン茶とオレンジジュースの計2杯しか飲んでいない下戸のあなたにとって、そのドリンク原価はせいぜい500円未満です。
つまり、あなたはコース料金を支払うたびに、「自分が享受していない約1,000円〜1,500円分の飲み放題料金を、無自覚に他人が酔っ払うための補助金(寄付)として強制徴収されている」ことになります。
これが月に2回あれば3,000円の損失。年間を通せば、数万円という莫大な金額を同期や上司のアルコール代として巻き上げられているのです。
「コース料金は一律」という固定概念をシステムで破壊する
アラカルト(単品注文)であれば「飲んでないんだから安くして」と言いやすいですが、「お店のコース料金で最初から4,500円って決まってるから」という大義名分を前にすると、下戸は泣き寝入りして5,000円札を出すしかありません。
この「コース=一律」の固定概念を破壊し、飲まない人を救済するためには、幹事が無料の計算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を使い、あえて「コース料金からの固定額値引き」をシステム上で実行します。
ステップ1:FAMI-KANにコース総額を一旦入力する
例えば10人で4,500円のコースなら、総額は45,000円です。幹事はこれをFAMI-KANに入力します。
ステップ2:「飲まない人」にだけ『マイナス1,000円』を固定設定する
参加者の個別設定画面を開き、ウーロン茶しか飲んでいなかったAさんとBさんの負担額に対して、「固定額としてマイナス1,000円(飲み放題代金の一部免除)」を入力します。
ステップ3:減らされた1000円を、酒飲みたちに自動再配分する
計算ボタンを押すと、AさんとBさんの会費は「3,500円」に固定されます。
そして、彼らから免除した2人分(2,000円分)の不足額は、FAMI-KANのシステムが自動的に残り8人の「酒飲みたち」に薄く広く上乗せ(一人あたり+250円の4,750円)して、完璧に辻褄の合う精算ルートを弾き出します。
このURLをLINEに張り、「今回は飲まなかった二人は飲み放題分を1000円引いて、残りの酒飲みで割るようにアプリで設定したよ!」と共有すれば、誰もが納得する最もクレバーで思いやりのある幹事として絶賛されることでしょう。