「後出しジャンケン」のセコい個別交渉を完全封殺。イベント前に割り勘の「事前のルール」を布告する最強の心理学
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「後出しジャンケン」のセコい個別交渉を完全封殺。イベント前に割り勘の「事前のルール」を布告する最強の心理学

「自分は仕事で1時間遅れてきたから安くして」「あまり食べてないから引いてよ」「私の車出したんだから少し安くならない?」。飲み会やイベントの後、精算額を発表した途端に始まる参加者からの容赦ない個別交渉の嵐。これを防ぐには「幹事が事前にルール(FAMI-KANの比率等)を宣言しておくこと」が唯一にして最強の解決策です。

目次

  • 「自分だけは損をしたくない」が引き起こす後出しの嵐
  • イベント開始前の「FAMI-KANルールの布告」が全てを封殺する
  • 「計算ソフトの仕様・システム」として事前共有する
  • 「事前の合意」があれば、誰も自己中な文句を言えない

大人数が集まるサークルの合宿やバーベキュー、会社の忘年会。
これらの大規模イベントにおいて、幹事の精神を最も鋭利に削り取るのは、イベントが無事に終わり、安堵しながら「かかった費用を計算した結果、1人あたり4,500円になります」と精算額を発表した直後に始まる、参加者からの「後出しの減額交渉(後出しジャンケン)」です。

「自分だけは損をしたくない」が引き起こす後出しの嵐

会計結果が全体に発表された瞬間、少しでも自分の支払いを減らそうとするメンバーから、以下のような個人的かつワガママな主張が幹事の個別LINEに集中砲火のように飛んできます。

  • 「私は仕事の都合で1時間遅れてきたから、少し安くならない?」
  • 「僕は往復で車を出して5人乗せて手伝ったから、ガソリン代引いてよ」
  • 「私、実はお酒全然飲んでないから、みんなと同じ4,500円はちょっと高いかも...」

それぞれの主張には確かに理があります。しかし、これを総額の精算計算が終わった後に「後出しジャンケン」で言われると、計算プログラムは完全に崩壊します。
幹事は「じゃあ今からこの人の割引分(数百円)を、他の誰に上乗せして再計算すればいいんだ...他の人に『やっぱり5,000円になったわ』なんて今更言えないぞ...」と絶望し、最悪の場合は幹事である自分自身が自腹を切ってその割引分を泣く泣く調整することになります。
この自己中心的な個別交渉の地獄を防ぐには、イベントが始まる前の段階で「ルールの完璧な防波堤」を幹事が築いておくことしか方法はありません。

イベント開始前の「FAMI-KANルールの布告」が全てを封殺する

イベントの事前案内(LINEグループなどでの告知)をする際、場所や時間だけを「なんとなく」送って終わらせず、無料の精算アプリ「FAMI-KANふぁみかん ファミカンという武器を使用することを盾にして、明確な清算ルールを全員に対して「布告」します。

「計算ソフトの仕様・システム」として事前共有する

LINEグループで、イベントの数日前に以下のように宣言します。
「今回の精算は、後から計算が合わなくなるトラブル防止のために『FAMI-KAN』という精算アプリで全額自動計算します!
・お酒を全く飲まない人、遅刻早退の人はアプリ上の設定で『0.7倍(3割引)』の係数にします。
・車を出してくれた人は、ガソリン代としてアプリ上で『マイナス1,000円』の設定にします。
上記に当てはまる人は、”必ず精算計算が始まる前(イベント終了時まで)に”幹事に申告してください。事後の変更はアプリの仕様上できないのでよろしく!」

「事前の合意」があれば、誰も自己中な文句を言えない

この「事前のルール布告」の心理的防衛効果は、極めて絶大です。
人間の心理として、「事前に明確に合意させられ、共有されたルール」に対して、後から「やっぱり私だけ安くして」と不満を言うのは、『自分がルールを守れない極めてワガママでセコい人間』に見えるため、強烈な恥の感情が働き、極めて言い出しにくくなるのです。

「幹事の私の勝手な個人的ルールのお願い」ではなく、「アプリという第三者を使った、コミュニティ全体のルールの徹底」。この冷徹なスタンスをイベント開始前に取れるかどうかが、あなたの幹事としての自腹リスクとストレスをゼロにする最大の分水嶺となります。