サークルの会計担当を1年間務めた後に待っているのが、次年度への引き継ぎです。「通帳と印鑑を渡せばOK」と思いがちですが、それだけでは後任が困ります。この記事では、スムーズな引き継ぎのために準備すべきデータと、年度末に片付けておくべきことをまとめました。
引き継ぎで渡すべきデータ一覧
| 項目 | 形式 | 重要度 |
|---|---|---|
| 通帳・キャッシュカード・印鑑 | 現物 | 必須 |
| 年間収支報告書 | Excel or PDF | 必須 |
| 領収書・レシート | 紙(ファイリング済み) | 必須 |
| 未精算リスト | 一覧表 | あれば |
| 会費の徴収リスト | 名簿 × 納付状況 | 必須 |
| 過去のイベント精算URL | FAMI-KANのURL | あると便利 |
| 引き継ぎメモ(注意事項) | テキスト | あると助かる |
年度末までにやっておくべき3つのこと
① 未精算を全てゼロにする
引き継ぎ最大の地雷は「未精算」を次年度に持ち越すことです。「あのイベントの精算、まだ終わってないんだけど…」と後任に言われたら申し訳ないですよね。
年度末の1ヶ月前にはLINEグループで「未精算があれば連絡ください」と声をかけ、全てのイベントの精算を完了させましょう。FAMI-KANふぁみかん ファミカンでイベントを管理していれば、精算済み/未精算がひと目で分かります。
② 会費の未納者を確認する
月額制のサークル会費は、未納者が出やすい項目です。年度末に「誰が何月分を払っていないか」を確認し、本人に連絡して回収するか、次年度への引き継ぎ事項として明記しましょう。
③ 収支報告書を作成する
年間の収支報告書は、総会や代替わりの場で報告するために必要です。以下の項目を含めましょう。
- 期首残高(前年度からの繰越金)
- 収入の内訳(会費・イベント参加費・補助金など)
- 支出の内訳(イベント費・備品・交通費・印刷費など)
- 期末残高(次年度への繰越金)
後任への引き継ぎメモに書くべきこと
数字だけでは伝わらないことがたくさんあります。以下のような「暗黙知」をメモにして渡すと、後任に非常に感謝されます。
- 会費の集め方 — 現金手渡し?振込?いつ集める?
- よく使うお店・サービス — コンパの予約先、備品の購入先
- 立替のルール — 誰が立替えるか、精算はいつまでにするか
- 精算ツールの使い方 — FAMI-KANのイベントの作り方とURLの共有方法
- 注意が必要なメンバー — 会費の支払いが遅れがちな人(デリケートなので口頭で)
FAMI-KANを活用した会計引き継ぎ
FAMI-KANでイベントごとに精算を管理していた場合、各イベントのURLが精算の記録として残っています。これらのURLリストを後任に渡せば、過去のイベントの精算内容がいつでも確認できるため、引き継ぎ資料としても活用できます。
まとめ
サークル会計の引き継ぎで大切なのは、①未精算をゼロにすること、②収支報告書と領収書を揃えること、③暗黙知をメモにして渡すことの3つです。「次の会計係が困らないように」という気持ちで準備すれば、感謝されること間違いなしです。