自分でお店を開業する前準備、実家の空き家のリノベーション、あるいは友人同士でのルームシェア(シェアハウス)の立ち上げ。
気心の知れた友人たちを休日に集め、壁にペンキを塗ったり床板を張ったりする「DIYリフォーム」は、大人の文化祭のようで非常に活気があり楽しいイベントです。
しかし、作業がすべて終わった後の帰り際。「材料費やご飯代の精算」のルールを一つ間違えると、友人との関係に一生消えない深刻な亀裂を生むことになります。
「タダ働きさせられた上に、材料費まで払わされるの?」
DIYを手伝ってもらった際における主催者(物件の持ち主)の最大のトラブル要因は、「お金(材料費)」と「友人が費やしてくれた時間(労働力)」の価値を等価交換できていないことです。
例えば、物件の持ち主であるAさんの呼びかけで、友人Bさん、Cさんが車で集まり、ホームセンターでペンキや木材、工具(合計30,000円分)を購入し、汗だくで8時間作業したとします。
帰り際、Aさんが悪気なく「今日はありがとう!3人で協力して作ったから、材料費は1万円ずつ割り勘でPayPay送ってもらっていい?」と発言した瞬間、地獄の空気が流れます。
BさんとCさんは顔を引きつらせ、内心でこう激怒します。
「は?休日の貴重な8時間を潰して、無償(タダ働き)の肉体労働で手伝いに来てあげたのに、なんで『お前の家のペンキ代』までこっちが払わなきゃいけないの!?」
これは「材料代は実費でかかるもの」という主催者の理屈と、「自分の時給(労働)を提供している」という手伝う側の認識がズレているために起こる、DIY特有の破滅的なトラブルです。
「労働力の提供」をシステムで大幅に値引き還元する
このような手伝いの場において、無償の手伝いを当たり前だと思ってはいけません。友人への精算では、「材料費の負担先」を明確にし、「労働力に対する感謝」をしっかりとお金(値引き)で表現しなければなりません。
(※個人の家の場合は材料費は全額主催者が持つのが大前提ですが、ここでは「共同のシェアハウス作り」など、本来は材料費も全員で負担すべきケースを想定します)
FAMI-KANの「固定額減額」でスマートに恩を返す
共同作業における「作業時間による傾斜(ありがとうの値引き)」を手計算で行うとカオスになります。
ここで無料の割り勘ツール「FAMI-KANふぁみかん ファミカン」を導入します。
シェアハウスのDIYで、Bさんが炎天下の中で10時間も力仕事をしてくれたのに対し、Cさんは午後から2時間だけ顔を出したとします。
主催者のAさんは、FAMI-KANのメンバー設定で、Bさんに対して『固定額減額(例:-7,000円)』といった強力な値引き(労働への対価)を設定します。
そして、ホームセンターでの木材代や、全員で食べたお弁当代、お茶代などを全てアプリに入力して「計算」ボタンを押すだけです。
システムが自動で「総額からBさんの負担を事実上7,000円減らし、そのしわ寄せ(マイナス分)を、あまり作業しなかったCさんや主催者のAさんに等分に振り分ける」という完璧な相殺計算を行ってくれます。
「B君は今日一番動いてくれたからシステムで多めに値引きしといた!」と明確に提示することで、友人の不満を完全に鎮火させ、清々しい関係を維持することができます。